思い出に残る写真。そんな写真を一枚撮ってみませんか。

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現像とプリント②

カラープリントの作成時の調整は、ネガに画像が写っていれば、真っ白から真っ黒まで、色も自在に変化させたものをプリントすることも可能だ。操作はボタンを幾つか押すだけである。では、何が問題なのか?それは仕上がりに対する価値観のあり方。どのような濃さで、どのような色調で仕上げることが一番いいのか?色調も同様の悩み多き部分だ。プリントは、イエロー(黄)、マゼンタ(赤)、シアン(青)のフィルターを通して印画紙に焼き付ける。このフィルターを使用することで様々な色のプリントを作り出せる。カラープリントの場合は、ネガフィルムのベースの色や印画紙との相性を合わせるために、フィルターである程度の補正を行う。こうした補正は自動現像機で自動的に補正される、標準的な色調のプリントが出来る。その仕上がりを左右するのが、高い技術力ではなく、担当者のセンスと手間暇によるものだ。

焼き増しは同じになるとは限らない

気に入った写真や大勢で撮った写真などを「追加プリントする場合に注意する必要があります。例えば、現像してプリントしてもらったラボと違うラボでプリントを注文したら、初めのプリントと濃度や色調が違って、思っていた仕上がりと違うものが出来上がりします。それは、そのラボのプリンターの設定をした担当者のセンスと手間暇のかけ方に、違いがったからです。なるべくなら同じラボで、出来るなら同じ担当者にお願いしましょう。

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