思い出に残る写真。そんな写真を一枚撮ってみませんか。

HOME撮影の基本を知る① > ピントを学ぶ①

ピントを学ぶ①

一眼レフカメラでは、フィルムに写る画像を直接ファインダーで覗いて、被写体がもっともシャープに見えるように、レンズの距離リングを調整する。これを自分の手で距離リングを調整するのが「マニュアルフォーカス」で、ファインダーに写った被写体を電子的に検出して、被写体がもっともシャープに見えるように、レンズの距離リングを自動的に回転させて調整するのが「オートフォーカス」。検出方法も日々進化し、様々なハイテクが盛り込まれているのだが、最良のピントはピント面にしか合わない。画面のどの部分にピントを合わせるかは、結局人間が決めなければならない。しかし、うまくAF機能を使いこなしかつマニュアル操作もできれば、様々な写真を撮ることができるようになる。AF機能の苦手な空や白壁、網目など距離の違いを電子的に判別できない被写体は、人間の眼で見てマニュアル操作剃る必要がある。

ファインダー像が見にくい時には

最新のAF機能でも、最終的には人間がピントを決めなければならない。つまり最終確認は人の眼である。不自然な体制などでファインダー像をよく確認できない場合は、様々なアクセサリーを活用しよう。1.視度調整レンズ:ファインダー専用のメガネのようなもの。遠視、近視の人は自分の視力にあったものを選ぶ。上位機種などは内蔵されていたりする。2.アングルファインダー:地面に近い端の接写などのカメラ位置の制約でファインダーをうまく覗けない時に使う。

TO TOP