思い出に残る写真。そんな写真を一枚撮ってみませんか。

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日常のメンテナンスについて

撮影から帰ってきたカメラは、ホコリや手垢などが付いていますので、ブロアやスプレー式のダストクリーナーを使って吹き飛ばしてから、柔らかい布で軽く拭いてあげましょう。奥まった箇所は、柔らかい毛のブラシが付いたブロアを使えばきれいに掃除ができます。カメラ本体を入れるケースや身体に触れるストラップも、こまめに掃除するようにしましょう。しつこい汚れは真水をごく少量含ませた布を固く絞り、軽く拭き取り、すぐに乾いた柔らかい布で拭き直します。電池は、長期間使用しない場合は、外せる電池は外しておくことをオススメします。液漏れによる破損や電池の消耗を減らすことが防げます。フラッシュも月一程度の発光テストをしたり、充電をして良い状態を保ちましょう。レンズは、かなり繊細な部分ですので、ブロアなどでホコリを吹き飛ばすぐらいにしておき、サービスセンターに掃除を依頼するようにしましょう。

厄介なガラス菌

カメラのレンズやファインダーに生じるカビ「ガラス菌」は、普通のカビがと違って乾燥した場所を好み、10~40度と幅広い範囲で発芽し、その上、ホコリと人皮脂分を好むという、カメラにとって最大の敵であります。また有機酸を放出してガラスを侵食するので拭き取り除去だけでは済まないのです。発生を防ぐには、太陽の下でカメラやレンズを適度な頻度で使ってあげるのが効果的です。

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