フィルムについて
カメラ本体や撮影方法の他に、写真の出来に関わってくるのがフィルムです。ここでは一般的に使用されることが多い”35mmフィルム”に関する知識と、現像に関する知識について説明しています。フィルム選びにこだわって、より写真撮影を楽しんでみましょう。
35ミリフィルムの構造
35mmフィルムの起源は、1889年にエジソンが70mmロールフィルムを切って、両端にパーフォレーションというフィルムを送る穴を開けて映画撮影に使用したのが初めで、スチール撮影...
35ミリフィルムの種類
35mmフィルムにも種類があり、大きく分けると3つに分かれます。一般的に使用されていて手に入れやすいのが、カラーフィルムである。素人からプロまで幅広く使用されており、消費量...
特殊なフィルムについて
35mmフィルムでも、一般的ではない仕様のものもある。それのフィルムは、使用する用途や現像方法が異なり、簡単に入手できないものであったりする。まず、リバーサルフィルムでも、モ...
フィルムのISO感度
ISOとは国際標準化機構の略で、フィルムのパッケージやカメラの液晶などに、表示される100とか400などの感度の数値のこと。この感度の数値が大きいほど弱い光でも感光するフィルム...
現像・プリントを楽しもう
撮影後のフィルムは、現像所(ラボ)に出せば、現像されて、プリントされて手元に届く。これが一般的な現像所の基本的なメニューだが、これ以外にも様々なサービスを受けることができ...
カラープリントについて
カラープリントの作成時の調整は、ネガに画像が写っていれば、真っ白から真っ黒まで、色も自在に変化させたものをプリントすることも可能だ。操作はボタンを幾つか押すだけである。では...
色温度について
光源の色の性質を表すものに「色温度」があり、単位は「K(ケルビン)」。オレンジ色の強い夕焼けや電球は色温度が低く、3,000K程度。被写体の色がほぼ正しく写る太陽光やストロボ...
色と補正について
色を再現する「光の三原色」は、人間が色を感じる時に基本としている色の事を言います。つまり、眼には「赤」「緑」「青」の光を感じる視細胞があり、その光の度合いで色を判別してい...