思い出に残る写真。そんな写真を一枚撮ってみませんか。

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プログラム露出とは

プログラム露出は、大きく分けると「マルチプログラム露出」と「イメージプログラム露出」に分けられる。どちらも絞りとシャッタースピードを自動的に調整してくれるものだ。中でも「イメージプログラム露出」は、ボタンやダイヤルを操作して、撮りたい写真のイメージを選ぶだけで、絞りとシャッタースピード、フラッシュなどを必要に応じて自動的に調整してくれる。しかし、どんな状況でもうまく撮れるとは限らない。イメージプログラムによって設定されるのは、絞りとシャッタースピード、そしてフラッシュの有無ぐらいである。これらだけでは、写真のすべてを制御することは不可能だ。そこで大切なことは、1.それぞれの撮影モードの特徴を理解する。2.レンズのチョイスやフィルムのISO感度を正しく選ぶ。3.目的にあった被写体を撮影すること。この3つを基本として撮影するように心がければ便利な機能だ。

夜景モードの使い方

夕暮れや夜景など夜間の撮影は、昼間の撮影とは感覚が違ってくる。基本的にはシャッタースピードと絞りを調整するだけで、キレイに撮影する事ができる。この操作を自動的に行なってくれのが「夜景モード」である。基本的には風景モード同じで、遠い被写体を撮影する状態で、シャッタースピードだけが遅くなる。このためブレ防止のために三脚は必須だ。中感度ないし低感度のフィルムを使用すると細部まで美しく写る。

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