思い出に残る写真。そんな写真を一枚撮ってみませんか。

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アオリを学ぶ

アオリとは、通常カメラはレンズの光軸とフィルム面の中心で捉えるのが基本ですが、それを意図的に位置関係を崩すこことを総称していいます。アオリ方は、大きく分けて2つあり、ひとつはレンズの光軸とフィルム面への直交は崩さずに、レンズ面かフィルム面を平行移動させたもので、シフト(左右方向)、ライズ(上方向)、フォール(下方向)の4方向がある。もうひとつは、レンズの光軸とフィルム面への直交を崩すやり方。この場合はアオリ専用のレンズを使用することになる。こちらもスイング(左右回転)とティルト(上下回転)の4方向がある。専用のレンズを使用しないアオリ方の場合は、高層ビルなどを撮影する時に、鏡やガラスへの映り込みを回避したり、2枚の写真を継ぎ目なくつなぐ場合に用いられる。アオリ専用のレンズを使用して撮影するとピント面を傾けることができる。

アングルを変えてみる

直立の状態で、眼の高さでカメラを構えることを「アイレベル」といい、普段人が歩いていたり、直立の状態で景色を見ている状態です。もっとも自然な高さですが、これだけで撮影をしていてもつまらないです。ちょっと上下にアングル(角度)を変えて撮影するのもいいでしょう。しゃがんだり座ったりして、低い位置からの撮影をローアングル。逆に目線より高い位置から撮影することをハイアングルといいます。

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